2018.8.4 伊豆、神奈川の夏
ツイッターのフォロワーさんたちと撮影に行ってきましたー
EOS 7D MarkⅡ+Carl Zeiss planar T* 1.4/50 ZE(換算80mm)
かの有名な(?)稲取俯瞰です。背景は霞んでいたものの海の色がとても綺麗で、たどり着くまでの苦労も忘れるほどでしたw
EOS 7D MarkⅡ+EF 70-200mm F4L IS USM(換算320mm)
海の色を出そうとするとEF64の色がおかしくなってしまい、あまりいい色になりませんでした・・・。
185系特急「踊り子」110号 同上
EOS 7D MarkⅡ+EF 300mm F4L IS USM(換算480mm)
先ほどよりも望遠で1枚切り、連結面を狙ってみました。この光景もE257系の転属によって見られなくなってしまうと思うと残念です。
8862レ EF65-2101+ヨ8000+新京成N800形 早川~根府川
EOS 7D MarkⅡ+EF 300mm F4L IS USM(換算480mm)
緊張する瞬間を切り取る。このあと何があったかはお察しくださいw
全体的にネタ多くて充実した1日でしたね。185系を追えただけでも個人的には大満足です。
Fujica 35-EEについて語ろう
Fujica 35-EEについて浅はかながら綴っていこうと思います。
・基本スペック
発売年:1961年9月
形式:レンズシャッター式レンジファインダー
レンズ:FUJINON 45mm F1.9(レンズ一体式)
重量:790g
露出計:セレン光電池
・特徴
発売は1961年、時は35mmレンズシャッター機の全盛期。なんといっても最大の特徴はこの武骨な外観でしょうか。軍艦部に巨大なセレン光電池とファインダーを積んだ結果だそうですが、もはや下手な一眼レフ+標準レンズの組み合わせよりも重いですね。
追って説明しますが、操作系もかなり癖が強いです。ちなみに完全機械式なので電池は必要ありません。
・各部分説明
1 先ほどからも何度か出ているセレン光電池です。簡単な話、電池のいらない露出計ですね。ちなみにここを手で押さえると露出が正確に測れないのですが、この位置がちょうど右手中指が掛かる位置にあたるので、普通に構えようとすると案外持ちにくかったりします…()
2 セルフタイマーです。機械式でシャッターを切ってくれます。
3 これを上に引きながらシャッタースピードを変えると、1/8~Bが設定できるようになります。
4 これを引きながら回すことでASA感度(ISO感度)を設定できます。ちなみに設定範囲は10~200なので注意が必要です。
5 ここでピントを調整します。
ついでに裏蓋を開けて。左側面に見えるのはフィルムの巻き戻しトグルです。これも特徴の一つですね。
6 5に連動して動きます。
7 露出計が反映されます。
8 ボディ側のリングでシャッタースピードを決められます。小窓はシャッタースピードが表示されます。
9 奥側のリングは絞りです。AUTOに設定するとシャッターボタンが跳ね上がります。
10 ここを下に引くことで裏蓋が開きます。
11 巻き上げレバーです。底面にありますが使い方は変わりません。
12 一般的なフィルムカウンターです。S~40まであります。
13 三脚穴です。標準的な1/4インチネジが使われています。
・実写
使用フィルムはACROS100、いずれもF値オートでの撮影です。スキャンはデジタル一眼で接写です。
この美しさ、画面越しに伝わらないのがとても辛いです・・・。
レンズの解像度は当時のカメラとしては群を抜いており、現代のデジタルカメラにも劣らぬほど描写します。その描写力は当時、Leicaにすら匹敵するとまで言われたそうです。
発色もよいとのこと。今度はカラーフィルムも入れてみたいですね。
今回はほとんどシャッター優先オートでの撮影ですが、ネガフィルムのラチチュードなら十分許容範囲だと思います。
・総評
気軽に撮るようなカメラではないですが、レンズの描写がとてもよく、ここぞというときのスナップに絶大な威力を発揮しそうです。重いのに何故か持ち出してしまう、そんな魔性のカメラの雰囲気を感じます。自分の写真生活を語る上で今後、欠かせない一台になる予感がします。古く美しいカメラというものに惹かれたはずが描写力の虜になっている…これはただ者ではないですね…。
※疑問点や情報の間違い等ありましたらコメントお願いしますm(__)m
2018.7.21 総行程900km、1都6県の旅へ(前編)
所用で長野に行くことになったので、ついでに色々行ってきましたー
最寄り駅ー新横浜ー八王子ー鳥沢
途中片倉ではまかいじを撮影しつつ、鳥沢の撮影地へ向かいました。
EOS 7D MarkⅡ+EF 70-200mm F4L IS USM(換算320mm)
タイミングによって被るか並ぶか運次第のところでしたが、一応並びと呼べるくらいのカットにはなりました。
甲府駅で時間があったのでたまたま寄ったカメラ屋で店主の方と話し、続いては小海線を撮影します。
EOS 7D MarkⅡ+EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STM(換算50mm)
同(折り返し)
EOS 7D MarkⅡ+EF 70-200mm F4L IS USM(換算155mm)
夏の雲って最高ですよね・・・。
撮影地紹介 中央本線(四方津~梁川)
中央本線、四方津~梁川間の撮影地です。大呼戸橋梁を橋梁下の側道から撮影します。
対象列車:下り
順光時間:10時すぎから13時ごろ
アクセス:四方津駅から国道20号を梁川駅方面へ徒歩15分程度
レンズ:標準から超望遠まで自由
2017.8.12 あずさ71号(7:20ごろ)、EF-S 55-250mm F4-5.6 IS Ⅱ(換算89mm)
生憎の雨模様でしたが撮影時は止んだので雨の雰囲気だけが残ってくれました。
2018.3.25 かいじ30周年記念号(11:10ごろ)、EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STM(換算74mm)
春先までは背景の木の葉が落ちています。光線が低いとケーブルの影が落ちるので夏がベストですね。
良い点
・風景写真を手軽に撮影できる
・あまり有名でないのでネタが走るときでも混んでいない
悪い点
・最近手前の枝が伸びていて、脚立がないと撮影自体が厳しくなっている
・背後の山の地盤がかなり脆くなっている
2018.7.15 大井川鐵道で夏を追う
3週間ぶりの鉄となる今日はツイッターのフォロワーさんと大井川鐵道に行ってきました。
101レ C11-190+旧客7B+E102 五和~神尾
EOS 7D MarkⅡ+Carl Zeiss planar T* 1.4/50 ZE(換算80mm、トリミング済)
この撮影地は初めてでしたが、天気が読めず直前まで露出設定にやきもきしてました…。中途半端に晴れて残念。
同レ 駿河徳山~青部
EOS 7D MarkⅡ+EF 70-200mm F4L IS USM(換算320mm)
追いかけて先ほどの列車をもう一発。天気に恵まれず後追いのみに。
臨時EL急行 E34+トラスト客車2B 川根温泉笹間渡~抜里
EOS 7D MarkⅡ+EF 70-200mm F4L IS USM(換算216mm)
ピンポイントで曇ってしまったので暗めに現像。編成の長さ掴めないまま撮影して後方に架線柱被ったのは痛い…。
同列車 E34+トラスト客車2B+E32 金谷~新金谷
EOS 7D MarkⅡ+EF 70-200mmF4L IS USM(換算112mm)
完全にレンズ選定ミスって本命切り位置ミスったのでこのカットだけ。撮影地には早めに着くべきだと思いました(戒め)
EL急行返却 E32+トラスト客車2B+E34 金谷~新金谷
EOS 7D MarkⅡ+Carl Zeiss planar T* 1.4/50 ZE(換算80mm)
先ほどの反省を活かして、返却はレンズを変えて。特に左がカツカツですが危うくこちらもミスるところだったので妥協で合格点ということに。
やっぱり鉄は定期的に撮るのが大事ですね!リハビリ頑張ります。