MB-D10とMS-40について
D700などのカメラに使えるバッテリーグリップ「MB-D10」。単3電池などを装填すると秒間8コマでの連写が可能になる便利なアイテムですが、単3電池ホルダーであるMS-D10がついていない中古も多く存在します。そして厄介なことにMS-D10、単体での販売は終了しているので秒間8コマを実現するためにはEN-EL4aという別売りのバッテリーなどを揃える必要があり、下手をすればそれだけでカメラがもう一台買えてしまいます。ではどうすれば安上がりなんでしょうか?
・「MS-40」を購入する
MS-40はF6用の縦グリ「MB-40」の単3電池ホルダーです。しかしこのMS-40とMS-D10、実は互換性があるんです。
ということで購入しました。ビックカメラの訳あり品で1400円ほど。訳ありでなくても1500円ちょっとで購入可能です。
中身です。これらに説明書がついていました。
MS-D10との違いは
・接点が金メッキでない
・電池の固定方式が板バネでなくつる巻きバネ
・乾電池の装填部分に穴がない
などでしょうか。
実際に使ってみます。今回乾電池はeneloopのハイエンドモデルを使用しました。
きちんと8fpsと出ています。
電池残量表示は2段階です。ここもMS-D10と同じですね。
しかししばらく使っていると電池切れの表示が。ホルダーの問題か電池の問題なのか、あるいは縦グリ自体の問題なのか現状よく掴めていません…使い込んだ上で追記したいと思います。
ビックカメラ.com | ニコン Nikon 単3形電池ホルダー MS-40 通販
・大人しく中古でMS-D10がついているグリップを買う
かなり値落ちしているので今やこちらでもほとんど問題無さそうですね。ジャンクなどを探せばMS-D10単体でも見つかりそうです。最初からこれでいいじゃん
では素敵な連写ライフを・・・。